エアフットスケープ(1996)

●メーカー:ナイキ ●発売年:1996年
●定価:\11,000
●キーワード:オフセンターシューレーシングシステム、丸ひも、プレミア価格、ワイドラスト

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1995年の年末から翌年1月頃にリリース。足の血管が集中する甲の中央部から靴ひもをサイドにずらした「オフセンターシューレーシングシステム」を採用。それが機能だけでなくデザイン的にもアクセントになっており、ハイテクスニーカーブームの後押しもあって大ヒットした1足。写真じゃわからないけど、灰色部分はスウェード、青部分はメッシュと切り返しになっていてなかなか目を引くデザインだった。スウォッシュも無いし、初見では「それ、どこの靴?」って思いそうな感じ。
これは1stカラーだが、レディースカラーの黄緑だったり、7月頃発売した黒だったり、秀逸なカラーバリエも豊富で人気があった。すごいプレミア価格もついていたな(地元では黒が\29,800とかで売っていた)。
筆者は2001年にレザー材質で復刻したときに履いていたけど、とにかく快適なシューズだった。ひもがセンターでないためか圧迫感が少なく包み込まれるようなアッパー。ベロ部分もハラチシステム状になっておりフィット性も抜群。クッション性はもちろん文句なし、日本人にも合う幅の広いラストでタウンシューズとしての履き心地は非常によかった。トレーニングシューズとしても他のナイキのシューズと比較したら文句なさそうだったが、こんなお宝シューズを練習で使用するのはもったいない雰囲気が当時出ていた。デザイン性だけでなく機能にも注目が集まってほしい一足です。

このシューズはその後、同じコンセプトでアッパーデザインが変更された「エアステイシス FS(1996年末頃発売)」だったり、数年の時を経てソールが厚く進化(退化?)した「エアフットスケープ2(2003年頃?)」だったり、最近では「Nike Free」のソールをまとって復活したりと多くの派生品を産んだが、初代のインパクトを超えるものは出てきていない。初代は現在も人気でオークションなんかでも高値で取引されている様です。
しかし1996年頃のナイキの靴って、本当にデザインも機能もアイディアも面白いものが多かったね。

※参考画像※
このシューズ発売から約1年後にリリースされた「エアステイシス FS」。ハイテクスニーカーブームは収束しており、デザインも凡庸でまるっきり話題に上がらなかった。

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