スープラマックス KV

●メーカー:アシックス ●発売年:1996年
●定価:\21,000
●キーワード:高強度素材(ダイナモス)アッパー、パワードーム構造

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アトランタ・オリンピック開催年にアシックスがフラッグシップ・モデルとしてリリースしたスパイク。
ソールは前年の「スープラマックス 100R」を継承。
変更点はアッパーの黒い箇所に使われている素材が「ダイナモス」といって軽量にして高強度素材であった点。結果として「100R」よりだいぶ軽量化が進んでいた。
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ダイナモスはホントにペラッペラな素材で、さわり心地は紙やすりにちかい感じっていうか、ざらざらでペラペラ、如何にも軽そうな感触だった。この素材は東レ㈱さんから供給を受けていたみたい(ミズノがカール・ルイス・スペシャルに「三軸織物」の「ダイニーマ」を使っていますが、なんとなく名前もかぶっているよね)。以前読んだ本には、アシックスがシューズ等を開発する際には、耐久性や軽さのスペックを指定して、「こんな素材を作ってくれ!」っていうんですって。結構繊維メーカーも、アシックスの要求に「こんなのできねーよ!」と驚きつつも、それに応じてくれてシューズの進化は進んでいるそうです。
このダイナモス素材は、名品の誉れ高い「初代サイバーゼロ」にも採用されていました。
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最近はBASF社開発の「高反発・高衝撃吸収素材」を使用してアディダスが「アディダス ブースト」シリーズをリリースしておりますが、スポーツ用品の進歩はその素材供給メーカーの進歩無しには語ることができないと言ってもよいでしょうな。

本題の「スープラマックス KV」だが、同時期に下記の出来事が重なってあまり印象に残っていない;
 ①その年にミズノが出した「クロノ100」と比較してインパクト弱かった
   ↑世界初の「直線専用スパイク」のこれは、構造が本当に衝撃的だった
 ②アディダス、ナイキが久々に日本市場に新作スパイクをリリース
 ③同年の日本選手権やアトランタオリンピックで伊東浩司氏は「サイバーゼロ」で戦っていた
等。
デザインもガンダムみたいなカラーがね、、少し優等生っぽく見えて苦手だった。。
このプレートは翌年も「スープラマックス ZS」で使われたし、性能は当時のフレッグシップ・モデルとしては十分だったんだと思われます。最近ヤフオクで久々に見かけたけど、また安く出品されていたら一回履いてみたいな。

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