スーパーアスリート FS(1993)

●メーカー:ミズノ ●発売年:1993年
●定価:\19,500
●キーワード: 屈曲性、軽量、短距離オールラウンドモデル

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ミズノ(ランバード)が1993年に発売したモデル。同年発売で一番高かったのは、軽量/プラスチック固定ピンの「スーパーアスリートWR」だったので、実用性も含めた同年のフラッグシップモデルは実質この「スーパーアスリート FS」と言ってよいと思う。ヒールにクッションがなく、より軽量かつショートスプリント向きの「スーパーアスリート RS」と2枚看板であった。
このスパイクの特徴はものすごい屈曲性にある。ちょっと力を加えるとへにゃんって曲がる。つま先と踵がくっつくレベルで曲がるんですよ。このスパイクを友人に見せてもらってから、筆者はランニングシューズ(スパイク)を見るときは必ず屈曲性をチェックするようになった。あとは物凄い軽かった。
屈曲性が高いということはプレートがめちゃくちゃ柔らかいということ。現代のスパイクは、プレートに剛性を持たせることに躍起になっているメーカーも多く(カーボンなんか入れてみたり)、このスパイクを現代の方が履いたら結構違和感はあるかもしれないね。グリップは良さそうですが、反発はあまりないかもね。逆に言えば、カール・ルイスに今の剛性の高いスパイクが履けるか?って言ったら、あのゆったりとした流れるようなフォームにはフィットしない気がするな。
当時のミズノは軽量であることに重きを置いていた気がするので、その面では非常にインパクトが強かったし、当時のランナーの多くのニーズもそこだったんでしょう。スプリント理論の進化は走るフォームのトレンドにも大きく影響を与え、スパイク設計にも影響を及ぼす。今の時代には合わないかもしれないけど、履いてみたら意外な発見もあるかもね。

※おまけ※
この年のエントリーモデルが下記のスフィンクスなんだけど、ピンの配置は全く同じの8本構造
意外と半額以下のスフィンクスでも、タイムにはそんなにかわらなかったりして??
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