エアマックス (1995)

時々スニーカーについても私見を書きたいと思うがその最初の紹介が1995年に発売された「エアマックス」。以下は通称である「エアマックス95」と記載する。
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有名すぎる「エアマックス95」の1stカラー、黒×ネオンイエローは1995年7月頃に市場に登場した。当時中3だった自分は足しげくスニーカー店やスポーツ用品店に足を運んでいたが、そこに絶句するような1点のスニーカーがあった。それこそが「エアマックス95」。

自分の最初の印象は、それまでのエアマックスを始めとするランニングシューズはそのほとんどが白ベース、ソールも白。なのにこれはソールが黒いうえに黄色のネオンイエローの配色。正直格好良いとは思わなかった。
エアマックスはNIKEが舗装路で走る際の最高峰のシューズとしてクッション性に重きを置いたシリーズである。その発売は1987年まで遡るけど、1992年以降の「エアマックス系列」の」シューズの図を貼り付けるので参照されたい。従来品と比較して「エアマックス95」が如何に飛躍していたかが解ると思います。

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さらにエアユニットだが、前年発売の「エアマックス2(※2は上付き表記で「スクエア」と読む)」のヒール部のユニットを引き継いだ他、前足部も可視化可能な「ビジブルエア」が初めて採用された。初見の印象として、「わー、木の枝とかで簡単に破裂しそう、、」と思った。意外と破裂しないんですけどね。

こんな印象だったので、後に最大30万円ものプレミアがつくとは夢にも思わず。あん時買っとけばよかった、と今でも当時の友人とは話します。。

しかしこの靴が本格的にブームになったのは、1995年11月頃、2nd/3rdカラーとして白×青、白×赤がリリースしたころからのように思う。この2足は文句なく格好良かったが、その頃には前述の黒×黄は市場から姿をけし、一部からは熱狂的に支持されていたのである。

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↑上図は、白×青と白×赤の「エアマックス95」。出展は陸上競技マガジン/1996年1月号より。
その後のブームは周知のとおりで、その他の「ハイテクシューズ」も含めてプレミアが付きまくる、不良がエアマックス狩りをする、等の社会現象が引き起こされた。

そんな「エアマックス95」だけど実は性能も非常に優れていた。確かにクッション性は良いし、ソールもアーチ部がしっかり凹凸しているので屈曲性が良い。そしてハラチのようにベロの部分が伸縮性を持つ靴下のようになっておりフィット感もよかった。若干つま先部が尖りすぎている印象はあったけど、舗装路のトレーニングでは非常に重宝する性能を持っていた。そのため、このシューズがファッションのアイコンとしてだけ取り扱われるのは非常にもったいないと思う。ちなみに、いわゆる「エアマックス96」以降のマックスは、、個人的には性能はどんどん落ちて行った気がするな。。機会があればそんなこともそのうち書きます。

最後にこのシューズの当時の陸マガに載っていた広告を貼り付けます。当時200m、400mでメキメキ力をつけてきた「マイケル・ジョンソンがウォームアップやクールダウンで怪我をしないためのシューズ」というのが謳い文句でした(正直、イマイチピンとこなかった)。NIKEは当時、特にデザインに注力しており、名品と呼ばれるシューズが大量に誕生した頃ではありますが、是非このシューズはデザインだけでなく性能も多くの方に堪能していただきたいなぁ、と思っております。
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